エキサイトイズム

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こんにちは、R-STOREの浅井です。

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R-STOREが選んだ、ひとくせR人達の新しいBLOGコミュニティーサイト。「R-BLOGS」

ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。

R-STORE
浅井


by r-store_asai | 2015-03-11 12:25 | ブログ

aRts 新サービス「プレ」リリースです。

こんにちは。R-STOREの浅井です。

本日、やっと新事業であるECサイトを「プレ」オープンさせることができた。
正直もっと手をいれたい部分もあったし、作品点数ももっと多い状態でオープンしたかったが、もろもろ手が回らず、またやってみないとわからない部分も多くあり、さらには実際にサイトをユーザーの方に見てもらって色々とご意見も頂戴したく、見切り発車ながら「プレ」というカタチでオープンさせた。
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aRts buy arts easier 気に入ったアートを直感的に手軽に手にしてみよう。

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aRts-Tシャツもつくりました


新しいサービスは「aRts」。その名の通りアートのECサイト。
そもそもは、僕自身が自宅に絵を飾りたいと思って探し始めたのがきっかけだった。おそらく3年くらい前になると思う。
こんな時代だからインターネットで簡単に気に入った絵が探せると思ったのだが、ほとんど情報が無い。あったとしてもアーティストが個人でつくっているサイト(つまりそこには、そのアーティストの作品しか無い)、玉石混合のアートっぽいものなら何でも突っ込んでおけ系のサイト(アートとは到底呼べないようなものも混ざっており探す気をなくす)、やっとあったとしても、まずアーティストの名前を検索しなければならない。よほどのアートマニアでない限り、アーティストの名前なんて片手で数えられる程度しか知らない訳で、しかもそういった絵は高い。そうすると名前も知らない作家の絵に出会う機会を得るのはなかなか難しい。

そこでインターネットで探すのをやめてみる。すると、次はギャラリーを巡ってみようということになり、銀座に出かけるのだが敷居が高すぎる。ギャラリストを相手に語れるほどの蘊蓄は持ち合わせていないし、素人っぽいところを見せて冷笑を買うのも嫌だ。そもそもどのギャラリーに行けば自分が気に入る作品に出会えるのかもわからない。

美術館は有り余るほどあるのに、実際にアートを購入しようとすると、こんなにもハードルが高いのか、と愕然とした結果、今でも自宅の壁には当時のままの絵が飾られている。つまり購入できていない。

一方で部屋のDIYによる改装がちょっとしたブームだ。私の自宅の壁も塗ってみた。これがとても大変。時間の自由になる人ならまだしも、サラリーマンが片手間にやるには、ちょっとレベルが高いと感じていた。
でも部屋の雰囲気を変えるのに、DIYしなきゃいけないってこともないはずで、大きな絵を季節ごとに掛け替えるとうなことができれば、簡単に、すごく素敵な部屋ができあがるのにと思ったりもしていた。でも、どこで気に入る絵に出会えるのか。

もっと簡単に、直感的に、身近にアートを感じたい、手に入れたい。アーティストの有名・無名は関係なく、ただその作品を見て、感じてフィーリングやセンスがしっくり来たものを手に入れたい。それが結果としてピカソであっても、無名な駆け出しであっても、それはどっちでも良い。蘊蓄もいらない。それが古いものだろうが、印象派だろうが、キュビズムだろうが、何でも良い。分類は結果として誰かがしてくれれば良いだけで、僕はただただ気に入る絵が欲しい。好きになれるかどうか、そばに置いておきたいかどうか、部屋に合うかどうか、そんな身近な基準でアートを選びたい。そんな率直なニーズを満たすようなサービスをつくりたいな、と思った。

それがaRtsです。
まだまだ全く不十分ですが10月中には、もっと多くの作品をご覧いただける予定です。
また、随時多くのアーティストともコンタクトして、私たちの主旨に賛同していただき、参加いただけるアーティストの方も増やしていきたいと思っています。もしこのブログを見たり、aRtsを見てくださった方がいたらご連絡ください。
ユーザーインターフェースもどんどん改良していきます。ご意見お待ちしています。

またこの場を借りてご協力くださった多くの方々や、会社のメンバー、そして作品を提供していただいたアーティストの方々、キュレーターの方々、今まさに掲載のために準備をいただいている方々に感謝したいと思います。ありがとうございます。

作品数7点、アーティスト2名という小さな小さなスタートなんですが、数年後にこれが大きな一歩だったと言えるようにサイトを育てていきたいと思っています。

最後に、これまで家という器を提供してきたR-STOREは、絵という家に彩りをあたえるものを提供できるようになりました。
今後は生活を豊かにするもっとたくさんの体験やものをユーザーの方々に提供できるようになっていきたいと思っています。

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ちなみに、弊社は9月28日で5周年を迎えました。ノベルティとして、「5」にちなんで手袋をつくっています。スマホ対応です。


R-STORE浅井

by r-store_asai | 2014-10-01 21:06 | ブログ

不本意内定と納得できる道。

こんにちは。R-STOREの浅井です。今日は、気になる記事があったので、雑感。
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これ

ということらしいのですが、「不本意な内定」ってなんでしょうかね(笑)。不本意ならそもそも受けるなよって思うのは僕だけでしょうか?
自分の就職活動を思い出してみると、内定いただいたら即決というとこばかり受けて、6社受け、7社目でイデーに採用されたのでそれで終了しました。50社とか100社受けている人も周りにいましたが、「そんなに受けたい会社ねーし」と思っていました。就職活動の厳しさを良い意味で知らなかったのだと思います。就職活動はじめたのがそもそも春になってからだったように思います。自己分析もやったことありません。舐め過ぎですね。

ちなみに、他にどこを受けたかというと、電通、博報堂、マガジンハウス、日本デザインセンター、あと大手出版社を2社くらい、そしてイデー。見事に全部落ちて、イデーに拾われた、と。でも嬉しかったですね。行きたい会社だったから。どこに採用されても嬉しかったと思います。

大学で建築を勉強していたので、クリエイティブ職につくか、もしくは建築を紹介するような編集の仕事をしたいと思っていました。
採用してくれたイデーは出版社ではなかったので、当然クリエイティブ職に就くつもりでいました。しかし、配属は法人営業部。これはきつかったですね。この瞬間が一番「不本意」だったかもしれません。営業職だけは自分に向いていないと思っていましたし、営業職をすごく卑下していました。あんなの脳みそが筋肉な連中がやる仕事だって。俺はスマートな脳みそで、社会にインパクトを残せるデザインを次々と生み出すんだって思っていたので(笑)。格好良くもない家具を売り続ける仕事に納得感なんてこれっぽっちもなかったです。

でも、やってみたら面白かった。数字を追いかけるのは向いていたみたいです。わからないものですね。営業職にだけはなりたくないと思っていたのに、気づいたらめちゃくちゃはまっていました。毎月トップの数字じゃないと気持ち悪くなるくらい中毒になっていました。

結局、そのときの頑張りを次の会社の社長が目に留めてくれて、イデー6年目にディベロッパーに転職し、そこでも営業をやりました。ディベロッパーだったので、直接建築に関わることもできたけど、その頃には「間接部門なんて面白くない」って思っていましたから。人って変わります。

そのディベロッパーはリーマンショックのあおりで経営が悪化。私自身も次に何をやるか考えなくてはいけない状況になりました。当時33歳。33歳の再就職難しいらしい、ということで今の会社を創業。ちなみに、創業時のウェブサイトやシステムは、ディベロッパーが所有していたシステムを安く買い取らせてもらいました。

で、今に至るんですが、振り返ってみると就職活動をしたときに漠然と「建築を紹介する仕事がしたい」と思っていたことが、紆余曲折を経て今現実になっているわけです。

いろいろな縁がつながって、今の自分がつくられていると本当に感じます。確かにイデーでの営業職は不本意でした。でも「無駄」ではなかった。むしろ今の自分をつくってくれた本当に重要な経験だったわけです。そして、営業をやっていたからこそ、ディベロッパーに転職できたし、その結果として創業もできた。そして学生時代に思い描いていたような仕事に携わることができている。これに縁を感じずにはいられないし、不本意な営業を一生懸命やったことから全てがはじまっているわけです。

不本意内定もらってしまった方も、今は不本意かも知れないですが、その経験が無駄になることはないと思います。いや、無駄かもしれない。でも無駄だってわかることも大事な経験です。
また一方で「納得できる道」って何なんだろう?納得できる道を目指すために就職浪人するんだ、と。あなたの「納得できる道」は10年後も納得できる道でありつづけるんですか?と聞きたい。人の気持ちなんて移ろいやすいものだから、どんどん変わります。やりたいことも変わります。だから大学出た程度で人生に納得感求めずに、目の前のコトにとにかくチャレンジしてみると、また新しい世界が広がるのではないかな、と。
少なくとも僕はそうでした、ということで。

R-STORE 浅井

by r-store_asai | 2014-07-23 11:06 | ブログ

マーケティング?

こんにちは、R-STOREの浅井です。

新規事業の立ち上げ準備を着々と進めている。8月中にはサービスインするつもりだ。ざっくり言うとECなので、注文とか在庫とか配送とか絡んできて、初めてのことが多く、なかなか考えることが多い。ただ、まあ方針は大きく決めたし、商品集めの手応えも掴んだので(実はここが肝だった)、あとは粛々とスピーディに進めて行くだけだ。往々にして不測の事態は起こるので、どんどん前倒しで進めて行かなくてはならない。

このサービスは、かなり新しい試みなのは間違いなく、国内外に同じような商材を扱うサービスはあるものの、すべて似て非なるものなので、業界に新風を吹き込むことは間違いない。今からとても楽しみだ。さっさと進めたい。

実はこのプロジェクトを始めた最初のころに、外部のIT方面に詳しい方に少し意見を聞いたら、「マーケティングが甘い」とか「本当にこういうニーズがあるのか」みたいなことを指摘され、とても違和感があった。だってこっちは、そういうサービスがなくて、僕自身が猛烈に欲しいからやるわけで、サービスを開始すれば共感を呼べると確信している。でも、マーケティングから入るのが正しいビジネスの立ち上げ方であって、僕の進め方が間違っていると言われているようで、ずっと気になっていた。

話は変わるが、先日スープストックの遠山さんの話を聞く機会があって、とても面白かったのだが、彼曰く「マーケティングでビジネスはできない」と。彼はビジネスを成立させる4つの要素というのを語ってくれたのだが、その一つに「必然性」というのがあって、これは噛み砕くと「なんで、そんなことやらないといけないの?」ということを説明できるかということになるのだけど、それは「僕は社長になりたいんです」とか「こういうサービスをずっとやってみたかったんです」とか、「この商品はすごく革新的だからつくりたい!」とか、そういう自分の「意思」みたいなものだ、と。で、それがあるから、ビジネスにアイデンティティが持てる、と。そこをマーケティングで組み立ててしまうと、結局外部の意見の寄せ集めでしかなく、もし時代や流行や景気で変わり、外部の意見が変わったときに、そのビジネスの根幹が無くなってしまう、と。

そう言えばスティーブ・ジョブスもマーケティングをしない人で有名だったけど、「消費者は、目の前に差し出してあげるまで、自分が本当に何が欲しいのかを自分でも理解できていない」みたいなことを言っていた。みんなiPodのような音楽プレーヤーが欲しかったんだけど、iPodが無い時代に消費者がそれを想像できるはずもなく、iPodを目の前に出してあげて初めて「そうです。こういうのが欲しかったんです。」と初めて理解できる、と。想像できなかったからこそ、iPodもウォークマンも革新的だったわけで、これはマーケティングの結果から出てくるものではない、と。

遠山さんの話を聞きながら、スティーブ・ジョブズの話を思い出し、ああ、あのとき感じた違和感はこれだったんだな、と理解した。自分の意思や確信を外に置いてマーケティングからプロジェクトを進めるということに違和感があったんだと。マーケティングして出てくるようなものなら、そんなサービスはとうの昔に実現しているはずで、マーケティングしても出てこないから、そのサービスが無いのに、それをマーケティングをしろなんてナンセンスだ、と。

遠山さんやスティーブ・ジョブズの言葉を引用して自分を語るのは余りにもおこがましいけれど、このプロジェクトに自信を深めたできごとだった。

ということで、できるだけ早く世に出したいと思います。

R-STORE
浅井

by r-store_asai | 2014-05-28 14:44 | ブログ

Rについて

こんにちは。R-STOREの浅井です。

R-STOREのRは何の「R」ですか?と良く聞かれます。ひょっとしたら、弊社の社員の中にもはっきりと知らない者がいるかもしれません。
弊社のルーツは(かなりの遠縁になってしまいましたが)、家具屋のIDEE(イデー)にあります。私自身もイデーに2001年から2006年まで在籍していました。
私が入社して間もなく、イデーの中にRプロジェクトという企画が立ち上がりました。きっかけは米系投資銀行が持ち込んだ不動産リストでした。そこには、バブルで傷ついた日本の銀行から買い取った不動産が1000件以上リストされていました。投資銀行のリクエストは、「デザインの力で、これらの不動産に付加価値をつけてくれ」というものでした。彼らはデザインによって価値を上げることにより、より高値での不動産売却を目論んでおり、白羽の矢がイデーに立ったというわけです。
イデーはそれらの不動産再生プロジェクトを「Rプロジェクト」と名付けました。多分最初はリノベーションのRだったんだと思いますが、最終的にはRe○○という接頭語のRだということになりました。

例えばRecreationという言葉があります。レクリエーションというと、「気晴らし、娯楽」と言った意味ですが、Re / creation と分割すると「改めて創造する」というように解釈することもできます。つまり、改めて創造するために、気晴らしをしたり、レジャーを楽しんだりして、心をリセットしようという意味なんだ、と。当時の代表が言っていました。面白いなと思った記憶があります。
Renovationという言葉も、Re / novation つまり、「改めて刷新する」ということです。リノベーションという行為を通じて、建物の役割を改めて問い直す、そんな行為なんだ、と。
他にもRethink=考え直す、Redesign=デザインし直す・・・ といった様々なReを行っていくプロジェクトがRプロジェクトなんだ、と。そんな風に記憶しています。
そのRプロジェクトが法人化されたのがRプロジェクト株式会社で、そこから賃貸事業を独立させ設立したのが、R−STORE、つまり弊社なのです。

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R-PROJECT社のロゴ
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弊社の旧ロゴ



だから、R-STOREのRには、Re… という意味が込められています。今までの不動産の取引や流通に関する慣習や慣例、不便さ、理不尽さ、そして、デザイン・・・当たり前と思われているものを問い直す。改めて構築していく。そんなReができる会社でありたいなあ、といつも思っております。

弊社の対応が普通の不動産会社とあまりに違うので、戸惑われるお客様もいらっしゃいます。そんなときは、「ああ、Reしてるのね。」と温かい目で見守って頂ければ幸甚です。

こんなところで。

R-STORE
浅井

by r-store_asai | 2014-05-14 09:01 | ブログ

人の立場に立って考える。

こんにちは、R-STOREの浅井です。

今小さい会社を経営している立場になって、本当に大事だと思うことがあります。それは、

「人の立場に立って考える」

思い返してみれば、小学校の頃から言われている言葉です。「人の立場にたって考えなさい!」と先生に怒られた経験は誰もが持っていることではないでしょうか?
私は小学生時代はもちろん、社会人になってから「人の立場に立つ。これを本当に実践できている人はほとんどいない。」と上司から言われたことがあります。この経験が非常に印象深く、それからこの言葉について考えることが多くなりました。

この言葉を読み解いていくと、実は非常に奥が深い。
まず、二者間で相手の立場に立って考えるシーンを想像してみます。
自分が「人の立場に立つ」必要がある場合とは、どういう状況なのか考えてみると、何らかの理由で自分と相手の利害が対立している状況であるのではないでしょうか。利害が対立していなければ、そもそも他者の立場を気にする必要もないわけです。同じ方向を目指して歩調を合わせていけば満足な状況で、なぜ人の立場を気にする必要があるのでしょう。利害が対立しているからこそ、相手の立場に立って考える必要があるわけです。
逆に言うと、他者の立場に立って考えるということは、必ず自分にとって不利益な状況を想像することになります。だから、人の立場に立って考えることは基本的にはしたくないことなのです。

しかし、それではただのわがままで独善的な人ですから、ちょっと我慢して相手の立場を考えてみたとしましょう。その結果、どのように行動するのかを考えてみます。選択肢は3つあります。
①自分にとっての不利益を我慢し、相手に合わせる。
②自分の利益を優先し、相手を無視する。
③自分にとっても、相手にとっても納得のいく結論を導きだす。

私は不動産仲介会社を経営していますので、それに合わせて考えてみます。お客様と我々で、仲介手数料を巡って利害が対立しているシーンを想定してみます。お客様は仲介手数料を割り引いて欲しい、我々はそうはしたくない、そういった利害対立です。
この場合にどの選択肢を選ぶべきかは言わずもがなです。①はお客様への体面は保てるし、担当者も良い顔ができて気分は良いでしょう。誰しも相手に嫌な顔を見せたくないし、そのように思われたくないものです。しかし、それで会社が回るほど経営は簡単じゃありません。②は会社の利益はその場では確保できますが、長期的に見れば悪評が立ち、経営的に難しくなるでしょう。つまるところ、とるべき選択肢は③しかありません。

ここで問題なのは、多くの人は①を実行することが、人の立場に立って考えることだと勘違いしているということです。これは、単純な二者間であれば有効でしょう。例えば個人商店のオーナーとお客様。お客様の値引き交渉に対し、個人商店のオーナーが了承する。オーナーは不利益を被るが、自分だけが我慢すれば良い。
しかし、会社に所属している営業マンであればどうでしょう?①を実行することにより、営業マンはお客さまに対して良い顔をできるかもしれません。しかし、営業マンが所属している会社の経営は打撃を受けます。それによって仲の良い会社の仲間の賞与の原資が減ります。リストラされる人も出るかもしれません。その営業マンを管理している部長は責任を取らされるかもしれません。そんなことを続けていれば、自分も無能のレッテルを貼られ立場を失うでしょう。そうすれば、当然自分が養っている家族にも影響が及びます。つまり、自分が立場に立つべき相手は1人では無いということです。お客様の立場と同様、同僚の立場、会社の立場、友人の立場、家族の立場、自分の立場・・・色んな立場があります。あちらを立てればこちらが立たずな状況下の中で、全て上手くいかせなければいけない。これがリアルです、現実です。こうなったら選択肢は無いのです、③以外には。
だからこそ、人の立場に立って考えるというのは難しいと思うのです。

もちろん、全てが上手くいくということも稀です。でも、そうなるように努力することが大事だと私は思っています。お客様の本当のニーズを探り、様々な可能性を考え、関係各所に根回しをし、誰もが納得できるように、伝えるタイミングや、言葉や、場面も相手によって使い分け、ときには欺き、ときには愚直に謝り、そんなことの積み上げによって③を成そうとする、だからこそ、その努力は尊いし、誠実に見えるのではないかと思います。そんな人だからこそ手を差し伸べたくなるし、譲歩してもよいと思えるような気がします。

逆にその努力をせずに、①や②の選択肢を示されたところで、何らの感動や納得も与えることはできないのではないでしょうか?

小学生から言われ続けた言葉ですが、こんなに長い期間にわたり言われ続けるのには結局理由があるのだなあと思います。こんなに複雑で難しいことなのですから。一朝一夕にできるはずがないということです。

こんなところで。

淺井

by r-store_asai | 2014-05-07 10:08 | ブログ

新事業とTシャツ

こんにちは、R-STOREの浅井です。

新事業を立ち上げることにした。
詳細はまだ言えないんだけど、住宅やインテリアに関わってくる領域でのビジネスになる。R-STOREと同じで既存のまだ古い体質が残っている業界の流通の在り方を少し変えることによって、ユーザビリティをあげていって、マーケットを拡大したり、ニッチなニーズを拾っていく。本当に新風を吹き込めるかどうかは、もちろん今後の僕たちの頑張りにかかっているのだけれども。
今までも何度か具体化しようと試みたけど、構想に終わっていて、でも、今回はちゃんとメンバーも専任で一人アサインして、本格的にやる。

それにともなって、まずはロゴのデザインをする。ロゴをつくると急にぐっとリアリティと事業への愛着が増すから不思議だ。
そして、今回はロゴ入りTシャツもつくってしまおうと思っている。ダサいやつじゃなくて、格好良いやつ。アサインしたメンバーと、R-STOREのメンバーと、できればその家族やパートナーにも配りたい。子供用もつくろうかな(笑)。

僕の古巣のイデーでは、当時、何かにつけてロゴ入りTシャツをつくっていて、それをもらうと無性に嬉しかった。なんだかんだで僕が今でもイデーという会社に愛着を持っている遠因になっている気もする。くたびれてしまっているけど、今でも何枚かは持っているし。当時、母親にもあげたんだけど、実家に帰省したときに、まだパジャマ代わりに使っているのを見たりすると微笑ましくなる。
Tシャツづくりは、何となく仲間意識が生まれるし、経営者視点では会社へのロイヤリティを高めるのに効果的な気がする。もちろんそれを狙ってやるわけじゃないけど(笑)。でも、スティーブ・ジョブスがTシャツをつくった話は有名だから、企業の成長にも有効だと信じたい(笑)。

ということで、8月のローンチを目指してやっていきます。乞うご期待。


ところで、いつもR-STOREで紹介させてもらっているBE-FUN(ビーフン)デザインの進藤さんがイベントと展示会をやるみたいなので、ご紹介。
進藤さんは、
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弘明寺
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上石神井
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上板橋

こんな感じのちょっと入り組んだ住宅をつくるのが得意な、ぽっちゃり目の気さくな建築家です(笑)。ロフトやスキップフロアを多用するので、泥酔するクセのある人には、階段から落ちる可能性があるので、オススメできませんが、それ以外の人にはオススメです。

その進藤さんのイベント詳細はこちら。
26日(土) 出版記念イベント:立川
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本を出しました。

28日(月) 展覧会オープニング:青山
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展示会もあります。


賃貸住宅を建てたいと思っているオーナーさんにも、こういう家に住んでみたいと思っている人、どちらにも、ぜひご参加いただきたいです。

ちなみに、進藤さん設計の住宅に住んでいる方へインタビューしてみました。これも参考になるかもしれません。
>インタビュー記事

こんなところで。

R-STORE 浅井

by r-store_asai | 2014-04-23 11:28 | ブログ

多様な価値観を受け入れなければダメだという固定した価値観。

こんにちは。R-STOREの浅井です。

先日、本当に「はっ」とした気付きがあったので、そのメモ。

3人で話をしていたときのこと。あるクライアントへの対応を巡って私ともう一人の意見が対立したかたちとなった。
その人はクライアントと取引するのが嫌だ、と。明確な理由があるのかないのか、とにかく嫌な感じがする、と。何かトラブルが起きるような気がする。そのクライアントとはこれ以上取引をしない方が良いのではないか、と言う。確かにそういった直感が当たるときはある。

一方で私自身は自分自信を広く様々な価値を受け入れられる人間だと(そのときまでは)思っていたし、人間とはそうあるべきだと思っているので、とにかく、そのクライアントにも何か考えがあるし、私たちへの対応にも何か理由があるのだから、とにかく一度クライアントと話し合いの場を持ってくれ、と言う。判断はそれからだ、と。頭から否定してはいけない、と。それは根拠なき差別だ。話し合いをしている間にあなたもそのクライアントのことが理解できるかもしれないから、と。直感を確信に変えなければ判断はできない。

しかし、その人は頑として聞こうとせず、嫌だの一点張り。話し合いは平行線のまま時間だけが過ぎた。

中立的な立場のもう一人が、ふと口を開いた。
「二人の価値観が極端に違うからこの議論を折り合わせるのは無理だと思います。」

ちょっと待て。価値観が違うって、俺は様々な価値観を認めようと言っているのに価値観が違うってどういうことだ、と喉まで出かけて「はっ」と気づいた。

自分は「広く様々な価値を受け入れられる人間こそ理想だ」という価値観を、相手に押しつけようとしていただけだ、と。
広く様々な価値を受け入れろと言いながら、嫌だと言い続けるその人の考え方を微塵も受け入れようとせず、否定している自己矛盾にぞっとした。

それを認めた瞬間、なぜだか相手に優しくなれて、あなたの言うことも理解できたから、ちょっと時間をかけて考えてみようなんて声をかけていた。
そしたら相手も素直になってくれて、なぜだかその日は3人で飲みにいくことになったりした。

平等主義者の仮面を被った差別主義とか、そういうのもあるんだなあ、と。思い込みって恐いなあ、と。

すごい自己反省とすごい学びがありました。

というお話。

こんなところで。

R-STORE
浅井

by r-store_asai | 2014-04-16 12:02 | ブログ

オフィス移転します。

こんにちは、R-STOREの浅井です。

今月末にオフィスを移転することになりました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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引越します。デザインはsoda designの柴田さん。いつも有難うございます。

ところで、今度のオフィスは特に席を決めないフリーアドレスと呼ばれる形式にすることにした。どこに座って仕事をしようが自由。人と向かうデスクもあれば、外を見ながら仕事をできるカウンターもある(そんなに良い景色ではないけど)。
今のオフィスでも1ヵ月に1度席替えをしているのだが、これは席が変わることによる自分自身のリフレッシュという効果もあるが、隣人が1ヵ月に1度変わるということでもあり、つまり色んな仲間とコミュニケーションを交わす機会が生まれるという効果もある。これは社内の活性化に大いに役立っていると感じる。実際弊社のメンバーは皆仲が良い。フリーアドレスにして、さらに活性化されることを望む。ひょっとしたら、自分の居心地の良い場所に固定化してしまうかもしれないけど、それはそれで、自分の居心地の良さも大事だ。まあ、これでどれくらいパフォーマンスが上がるのか、上がらないのか、実験である。

会社では、他にもいくつか実験的にやっていることがあって、例えば休日を自分で決められる。月曜日を除く火〜日のどこかで2日間休暇をとるということになっていて、週末が忙しければ平日に休む。逆に週末に友人との予定があれば週末を休む。半日休んだりするのも有り。会社は報告さえしてもらえれば干渉しない。

勤務場所も自由。会社にデスクはあるけど、外で仕事をしても良いし、自宅で仕事をしても良いということになっている。他のメンバーに迷惑をかけてはいけないので、自分の所在や、いつ頃会社に出社する予定なのかをメールで連絡することにはなっているけど、それ以外は自由。それを可能にするために、会社からノートPCと携帯を支給している。顔を見ると「久しぶり」なんてこともある(笑)。

勤務時間も必要に応じて自由。まあ常識的な範囲でというのはあるけど、常識がわからないような人はそもそもメンバーにはいないので大丈夫。お客さんの都合で夜遅くにしか契約できないようなことがあれば、その日の午前中は家にいたり、また朝7時に内覧をしたいというお客様がいれば、その日の夕方は早く退社したり。そんな時間のつかい方を奨励している。報告さえしてくれれば良い。

これらは別にトップダウンで計画的に実行された訳ではなく、すべてメンバー、つまり社員の提案から生まれたということを僕は誇りに思っている。どうすれば自分のパフォーマンスが最大化されるか、それを彼らはよくわかっていて、そうしたいという提案をくれる。それを僕は承認するだけだ。
最近では、インセンティブ給の分配比率すら、彼らが話し合って決めた。給与に関することは経営陣の専権事項のように思うが、給与が彼らのモチベーションに直結するのであれば、彼らが決めることが正しいように思ったし、実際にとても良い成果を生んでいる。

個人的には(僕の性質としても)、不自由であることや、何かを我慢しなければいけなかったり、何かを気にしながらもそれをできなかったりするストレスが、もっとも仕事のパフォーマンスを下げると思っていて、それを極力失くしたいと思っている。週末に山へ出かけたい人もいれば、子育てとのバランスを取りたいひともいれば、里帰り出産をしている妻の様子が気になる人もいる。逆に仕事のことが気になって、与えられた休みを悶々と過ごす人もいるだろう。でも仕事も人生だし、その他のことも人生だから、どっちが大事ということはなくて、結局両方のバランスがとれている状態が最もストレスの無い状態だと思っている。だからこそ、そのバランスがとりやすい制度があるとパフォーマンスは高まるのかな、と思う。仕事と生活という二項で考えること事態が古くさいけど、そのときどきの自分のバランスが最善になるような環境や制度を整えていくことが、最終的には会社の強さに結びつくのかな、と朧げながら思えてきた最近である。

そういう私も実は来週の水、木、金とお休みをいただく。もうしばらく会っていない弟家族が2泊の旅行に誘ってくれた。断るのも忍びないので行ってきます。断るのもストレスだし、もちろん仕事も気になるのでPCは持っていって、向こうでもできることは片付けるし。

オフィス移転に際し、少し会社の今までを振り返りということで。

では。

R-STOR浅井

by r-store_asai | 2014-03-19 11:34 | ブログ

建物の構造と音問題

こんにちは、R-STOREの浅井です。
不動産業界ですが、まだまだ繁忙期が続いております。4月からの異動や就職や転勤や進学や・・・云々に向け、皆さん動かれております。
中にはとても急いでいる方もいらっしゃいます。「今週内覧して、来週には引越したいんです!」みたいな方もいらっしゃいます。なるべくご希望にそえるように、我々も迅速にでもミスがないように動きます。しかし、お客さまも、我々も急いでいる中で、やっぱり内覧に時間をかけられなかったり、「もう一度中を見たいけど、見る時間が無い!」というようなこともあります。
当然我々もできるだけチェックして万全を期しますが、一番トラブルになりやすいのが「音」です。

両隣や上下階にどんな人が住んでいるのか、どんな生活をしているのか。これは、知りたくてもなかなか難しい。急に音楽に目覚める人もいるでしょうし、その自由を止めることはできません。
「以前の住人の方と、隣接住戸の方の間にトラブルなかったですかー?」って聞かれることもあります。当然管理人に我々は確認します。「なかったですよ。」と言われても、音に対する許容度は人によって異なりますから、前の住人が許容できたものを許容できるかは不明です。でも、我々からお伝えできるのは「以前はトラブルなかったようですね」ということだけです。だから、実際に住んで生活して見るまでわからないんですよね。

以前、音に相当ナーバスな方が、「音を確かめたいから一泊体験宿泊させてくれ」というようなこともありました。オーナーさんの好意で体験宿泊できたのですが、そこまでやって、確かめても結局は音の問題で退去されました。
つまり、音の問題は最終的には自分で折り合いをつけるしかないと言うことです。

よく、音に絡んで「鉄筋コンクリート(RC)なら大丈夫ですよね?」と聞かれることがあります。他にも「木造より鉄骨の方が大丈夫ですよね?」とか。
なんとなく、遮音性に関して「木造<鉄骨<RC」という認識があるようです。木造より、鉄骨の方が材料は重いし、しっかりしてそうですものね。このイメージは非常によくわかります。確かに、ざくっというと正しいのですが、ポイントは「隣接住戸と共有している壁や天井にコンクリートが充填されているかどうか」ということになると思います。
当然ですが、中空であれば遮音性は低くなるし、コンクリートが充填されていれば遮音性は高くなりますよね。遮音性能は物質の比重の大きさに比例するので、コンクリートのような重い材料が充填されていれば、遮音性は高くなるのです。

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中空よりもコンクリートのような比重の重い材料が充填されていれば、遮音性は高まる


木造の場合は、壁も床(天井)も中空でつくられることがほとんどです。鉄骨の場合は、床はコンクリートを充填する場合もありますね。壁は中空であることがほとんどでしょう。RCの場合は壁も床もコンクリートが充填されているケースが多いと思います。それでいくと「木造<鉄骨<RC」ですが、鉄骨で床がコンクリートでも、両隣の住戸がうるさかったら、木造に住むよりうるさいということは十分考えられますし、鉄骨は木造に比べて音が響きやすいので、階段を上がってくる音が響くというようなこともあります。

じゃ、やっぱりRCじゃん!となりますが、RCでも高層建築になると住戸間の壁は構造壁ではないため、中空の壁で施工されている場合もあります。「高層建築=高級=音の問題も大丈夫」という思い込みは危険です。
むしろ、低層の3階建てのRC造の建物なんかは、「壁式構造」と言って、住戸間の壁が構造の役割を果たしている場合が多く、厚く強く作られていて、遮音性も高かったりします。
ただ、家賃で考えるとおそらく「低層<高層」となるので、勘違いしやすいのですが、すなわち遮音性と家賃は相関しないということです。

以前私が住んでいた3階建てのRC造は、旧耐震でしたが、壁式だった上に、階段室が中央にあり、その左右に各階1戸づつ、合計6戸しかないという小規模アパートでした。つまり私にとっての隣接住戸は下階の一つだけ。音の問題で悩んだことは一度もありませんでした。

つまり、築年とか家賃とか、そういったものだけでは、音の問題は判断できないんですよね。だから難しい。
とはいえ、判断しないといけないわけで、その際のチェック方法をいくつか。

・構造をしらべる 前段の話を頭にいれつつ、検討している物件の構造が木造なのか、鉄骨なのか、RCなのか確認して見ましょう。木造や鉄骨の場合、RCに比べて、隣接住戸の音が聞こえるのは致し方ない面があります。そこは納得して内覧しましょう。聞こえると思っていれば、そんなに気にならなかったりもします。もっと突っ込んでRCだったら壁式なのかラーメン(構造)なのかを確認してみることも有効です。

・壁を叩いてみる これは有効です。詰まっている音がすれば、コンクリートが充填されていると思って間違いないでしょう。しかし、空洞の音がしたからと言って、必ずしも中空ではなく、その向こうにコンクリートの壁があるケースもありますので、落胆しなくても大丈夫です。

・竣工図を見せてもらう これができれば一番確実ですね。隣接住戸との壁や床がどんな素材でできているのか一目瞭然です。但し見せてもらえない場合や、古い建物の場合は図面が現存していない可能性もあります。

・コンクリート打ち放しの家を選ぶ これ、間違いないですね。コンクリート見えてますから。ただし、打ち放しの場合、自室内での音の反響は大きいので、カーペットや家具で音を吸収しないと、いつまでも声が響いている家になります。

ということで、大した結論にならないのですが、音の問題は非常に複雑だということです。納得するまで色々と聞いて頂ければ我々もお手伝いいたします。

ただし、その時点で納得いただいても、隣接住戸に住まれている人の属性、新たに引越されてくる方など、必ず不確定な要素は残るということは、頭に入れておいて下さい。

共同住宅は、そういう意味でも共同なのです。

こんなところで。

R-STORE 浅井

※専門家ではないので、弱冠間違っている可能性があります。看過できない場合はご指摘ください。

by r-store_asai | 2014-03-12 12:45 | ブログ


リノベーション、デザイナーズ、改造OK,賃貸住宅のセレクトショップR-STOREのハンサム社長浅井佳が綴る、住宅やライフスタイルのこと。


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