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オフィス移転します。

こんにちは、R-STOREの浅井です。

今月末にオフィスを移転することになりました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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引越します。デザインはsoda designの柴田さん。いつも有難うございます。

ところで、今度のオフィスは特に席を決めないフリーアドレスと呼ばれる形式にすることにした。どこに座って仕事をしようが自由。人と向かうデスクもあれば、外を見ながら仕事をできるカウンターもある(そんなに良い景色ではないけど)。
今のオフィスでも1ヵ月に1度席替えをしているのだが、これは席が変わることによる自分自身のリフレッシュという効果もあるが、隣人が1ヵ月に1度変わるということでもあり、つまり色んな仲間とコミュニケーションを交わす機会が生まれるという効果もある。これは社内の活性化に大いに役立っていると感じる。実際弊社のメンバーは皆仲が良い。フリーアドレスにして、さらに活性化されることを望む。ひょっとしたら、自分の居心地の良い場所に固定化してしまうかもしれないけど、それはそれで、自分の居心地の良さも大事だ。まあ、これでどれくらいパフォーマンスが上がるのか、上がらないのか、実験である。

会社では、他にもいくつか実験的にやっていることがあって、例えば休日を自分で決められる。月曜日を除く火〜日のどこかで2日間休暇をとるということになっていて、週末が忙しければ平日に休む。逆に週末に友人との予定があれば週末を休む。半日休んだりするのも有り。会社は報告さえしてもらえれば干渉しない。

勤務場所も自由。会社にデスクはあるけど、外で仕事をしても良いし、自宅で仕事をしても良いということになっている。他のメンバーに迷惑をかけてはいけないので、自分の所在や、いつ頃会社に出社する予定なのかをメールで連絡することにはなっているけど、それ以外は自由。それを可能にするために、会社からノートPCと携帯を支給している。顔を見ると「久しぶり」なんてこともある(笑)。

勤務時間も必要に応じて自由。まあ常識的な範囲でというのはあるけど、常識がわからないような人はそもそもメンバーにはいないので大丈夫。お客さんの都合で夜遅くにしか契約できないようなことがあれば、その日の午前中は家にいたり、また朝7時に内覧をしたいというお客様がいれば、その日の夕方は早く退社したり。そんな時間のつかい方を奨励している。報告さえしてくれれば良い。

これらは別にトップダウンで計画的に実行された訳ではなく、すべてメンバー、つまり社員の提案から生まれたということを僕は誇りに思っている。どうすれば自分のパフォーマンスが最大化されるか、それを彼らはよくわかっていて、そうしたいという提案をくれる。それを僕は承認するだけだ。
最近では、インセンティブ給の分配比率すら、彼らが話し合って決めた。給与に関することは経営陣の専権事項のように思うが、給与が彼らのモチベーションに直結するのであれば、彼らが決めることが正しいように思ったし、実際にとても良い成果を生んでいる。

個人的には(僕の性質としても)、不自由であることや、何かを我慢しなければいけなかったり、何かを気にしながらもそれをできなかったりするストレスが、もっとも仕事のパフォーマンスを下げると思っていて、それを極力失くしたいと思っている。週末に山へ出かけたい人もいれば、子育てとのバランスを取りたいひともいれば、里帰り出産をしている妻の様子が気になる人もいる。逆に仕事のことが気になって、与えられた休みを悶々と過ごす人もいるだろう。でも仕事も人生だし、その他のことも人生だから、どっちが大事ということはなくて、結局両方のバランスがとれている状態が最もストレスの無い状態だと思っている。だからこそ、そのバランスがとりやすい制度があるとパフォーマンスは高まるのかな、と思う。仕事と生活という二項で考えること事態が古くさいけど、そのときどきの自分のバランスが最善になるような環境や制度を整えていくことが、最終的には会社の強さに結びつくのかな、と朧げながら思えてきた最近である。

そういう私も実は来週の水、木、金とお休みをいただく。もうしばらく会っていない弟家族が2泊の旅行に誘ってくれた。断るのも忍びないので行ってきます。断るのもストレスだし、もちろん仕事も気になるのでPCは持っていって、向こうでもできることは片付けるし。

オフィス移転に際し、少し会社の今までを振り返りということで。

では。

R-STOR浅井

by r-store_asai | 2014-03-19 11:34 | ブログ

建物の構造と音問題

こんにちは、R-STOREの浅井です。
不動産業界ですが、まだまだ繁忙期が続いております。4月からの異動や就職や転勤や進学や・・・云々に向け、皆さん動かれております。
中にはとても急いでいる方もいらっしゃいます。「今週内覧して、来週には引越したいんです!」みたいな方もいらっしゃいます。なるべくご希望にそえるように、我々も迅速にでもミスがないように動きます。しかし、お客さまも、我々も急いでいる中で、やっぱり内覧に時間をかけられなかったり、「もう一度中を見たいけど、見る時間が無い!」というようなこともあります。
当然我々もできるだけチェックして万全を期しますが、一番トラブルになりやすいのが「音」です。

両隣や上下階にどんな人が住んでいるのか、どんな生活をしているのか。これは、知りたくてもなかなか難しい。急に音楽に目覚める人もいるでしょうし、その自由を止めることはできません。
「以前の住人の方と、隣接住戸の方の間にトラブルなかったですかー?」って聞かれることもあります。当然管理人に我々は確認します。「なかったですよ。」と言われても、音に対する許容度は人によって異なりますから、前の住人が許容できたものを許容できるかは不明です。でも、我々からお伝えできるのは「以前はトラブルなかったようですね」ということだけです。だから、実際に住んで生活して見るまでわからないんですよね。

以前、音に相当ナーバスな方が、「音を確かめたいから一泊体験宿泊させてくれ」というようなこともありました。オーナーさんの好意で体験宿泊できたのですが、そこまでやって、確かめても結局は音の問題で退去されました。
つまり、音の問題は最終的には自分で折り合いをつけるしかないと言うことです。

よく、音に絡んで「鉄筋コンクリート(RC)なら大丈夫ですよね?」と聞かれることがあります。他にも「木造より鉄骨の方が大丈夫ですよね?」とか。
なんとなく、遮音性に関して「木造<鉄骨<RC」という認識があるようです。木造より、鉄骨の方が材料は重いし、しっかりしてそうですものね。このイメージは非常によくわかります。確かに、ざくっというと正しいのですが、ポイントは「隣接住戸と共有している壁や天井にコンクリートが充填されているかどうか」ということになると思います。
当然ですが、中空であれば遮音性は低くなるし、コンクリートが充填されていれば遮音性は高くなりますよね。遮音性能は物質の比重の大きさに比例するので、コンクリートのような重い材料が充填されていれば、遮音性は高くなるのです。

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中空よりもコンクリートのような比重の重い材料が充填されていれば、遮音性は高まる


木造の場合は、壁も床(天井)も中空でつくられることがほとんどです。鉄骨の場合は、床はコンクリートを充填する場合もありますね。壁は中空であることがほとんどでしょう。RCの場合は壁も床もコンクリートが充填されているケースが多いと思います。それでいくと「木造<鉄骨<RC」ですが、鉄骨で床がコンクリートでも、両隣の住戸がうるさかったら、木造に住むよりうるさいということは十分考えられますし、鉄骨は木造に比べて音が響きやすいので、階段を上がってくる音が響くというようなこともあります。

じゃ、やっぱりRCじゃん!となりますが、RCでも高層建築になると住戸間の壁は構造壁ではないため、中空の壁で施工されている場合もあります。「高層建築=高級=音の問題も大丈夫」という思い込みは危険です。
むしろ、低層の3階建てのRC造の建物なんかは、「壁式構造」と言って、住戸間の壁が構造の役割を果たしている場合が多く、厚く強く作られていて、遮音性も高かったりします。
ただ、家賃で考えるとおそらく「低層<高層」となるので、勘違いしやすいのですが、すなわち遮音性と家賃は相関しないということです。

以前私が住んでいた3階建てのRC造は、旧耐震でしたが、壁式だった上に、階段室が中央にあり、その左右に各階1戸づつ、合計6戸しかないという小規模アパートでした。つまり私にとっての隣接住戸は下階の一つだけ。音の問題で悩んだことは一度もありませんでした。

つまり、築年とか家賃とか、そういったものだけでは、音の問題は判断できないんですよね。だから難しい。
とはいえ、判断しないといけないわけで、その際のチェック方法をいくつか。

・構造をしらべる 前段の話を頭にいれつつ、検討している物件の構造が木造なのか、鉄骨なのか、RCなのか確認して見ましょう。木造や鉄骨の場合、RCに比べて、隣接住戸の音が聞こえるのは致し方ない面があります。そこは納得して内覧しましょう。聞こえると思っていれば、そんなに気にならなかったりもします。もっと突っ込んでRCだったら壁式なのかラーメン(構造)なのかを確認してみることも有効です。

・壁を叩いてみる これは有効です。詰まっている音がすれば、コンクリートが充填されていると思って間違いないでしょう。しかし、空洞の音がしたからと言って、必ずしも中空ではなく、その向こうにコンクリートの壁があるケースもありますので、落胆しなくても大丈夫です。

・竣工図を見せてもらう これができれば一番確実ですね。隣接住戸との壁や床がどんな素材でできているのか一目瞭然です。但し見せてもらえない場合や、古い建物の場合は図面が現存していない可能性もあります。

・コンクリート打ち放しの家を選ぶ これ、間違いないですね。コンクリート見えてますから。ただし、打ち放しの場合、自室内での音の反響は大きいので、カーペットや家具で音を吸収しないと、いつまでも声が響いている家になります。

ということで、大した結論にならないのですが、音の問題は非常に複雑だということです。納得するまで色々と聞いて頂ければ我々もお手伝いいたします。

ただし、その時点で納得いただいても、隣接住戸に住まれている人の属性、新たに引越されてくる方など、必ず不確定な要素は残るということは、頭に入れておいて下さい。

共同住宅は、そういう意味でも共同なのです。

こんなところで。

R-STORE 浅井

※専門家ではないので、弱冠間違っている可能性があります。看過できない場合はご指摘ください。

by r-store_asai | 2014-03-12 12:45 | ブログ

お客の品格

こんにちは。R-STOREの浅井です。

このブログでも何度も言っているように、不動産業界は変革期にあって、たぶんどこで部屋を借りても仲介手数料無料っていう時代は、もうすぐそこまで来ていて(あ、そんな中でもR-STOREは仲介手数料1ヶ月頂戴いたします。理由はこちらです。ご理解いただければ嬉しいです。)、じゃあ仲介手数料がどこでも0円になって、どの不動産屋も価格優位性がなくなったときに生き残れるだけの何かを持たなくてはいけないだろう、と。その「何か」というのは、まるっと言ってしまえばサービスで、サービスとは「R-STOREを選ぶことに必然性を与える価値を提供する」ということだと思っています。だから、R-STOREのメンバーは、住宅を探す、紹介するのは当たり前で、その先に何を提供できるかということを常々試行錯誤しているんですが、今日はその話ではなくて、そういったサービスを受ける側にもマナーっつーもんがあるだろうと。そういう愚痴っぽい話な訳です。

言って見れば「客の品格」って感じでしょうか?
こちらのミスは責められて然るべき。我々が至らずに、それが原因でお客さんが損失を被って、それを賠償しろとか、その分を仲介手数料減額しろとか、それは当たり前。我々のミスは素直に認めて謝罪しますし、金銭的な補償が相応だと考えれば、そうします。しかし、ミスと価値観の相違は違う。

我々サービスマンも人間だし、お客さんも人間。二人の違う人間が相対したときに、求めるものや感じるもの、つまり価値観が異なるのは当たり前なんですよね。
以前ファッションセンターしまむらで、店員を呼んだのに来るのが遅かったっていうんで、滅茶苦茶に批難した上に店員と店長に土下座させて、その写真を撮って、ツイッターにアップしたっていう騒ぎがありましたが、店員も客も会うの初めてなわけじゃないですか。呼んでから2秒でくるか、10秒で来るか、1分で来るか、それが許せるのか、許せないのかなんては、人次第だし、その逆も然りなわけです。そのお客さんは、許せないなら「私は非常にせっかちな性格で、2秒しか待てないんです。申し訳ないんですが、私が呼んだら2秒で来てもらえますか?」って店員に言えば良いだけであって、逆に店員さんは、そのお客さんにもっと良いサービスを提供したいと思えば、次からは2秒どころか1秒で来るように心がければ良いと思うんですよ。そのような価値観の擦り合わせを通じて、店員さんはより良いサービスを提供し、お客さんはそれを享受できるようになるわけです。そうしたサービスって紋切り型のマニュアルサービスじゃ無くって、オーダーメイドのサービスで、そういうサービスが受けられるって本当に心地よいことだと思うんですね。常連になった店で感じる気のおけない雰囲気のような。でも、常連になるのに時間がかかるように、そういった関係を築くのには価値観の擦り合わせを行う時間と、すり合うまでに感じる不満を許し、改めてチャンスを与える寛容さが必要なわけですね。その寛容さこそが「客の品格」じゃないかと思うんです。
品格あるお客さんに出会うと、こちらもできるだけのことを提供したいと思うし、だからこそお客さんも最高のサービスを享受できるわけで、もし、そういった関係を築けたのであれば、そこから得られる経験たるやプライスレスなわけです。
僕らはそういったサービスを目指したいと思うし、二つとして同じ不動産は無いという商品の特性上、オーダーメイドのサービスであるべきだと思っています。

でも、価値観の相違すら許されなくなるのであれば、マニュアライズされたサービスにするしかないですよね。徹底してリスクを排除する。どんなお客さんが来ても怒らせてしまわないように、先回りして色んな説明をする。リピーターやわかっている人にとっては、耐えられないくらいまどろっこしいわけです。僕らは決してそうしたくはないと思っています。

ただね、不動産を借りる機会ってのも、そうたくさんある訳じゃないし、同じ不動産屋で何度も借りるなんてこと無い訳だから、そんな面倒なことしなくて良いから仲介手数料負けてっていうのもわかるんですよね。でも、そういう人はR-STOREとはフィットしないし、他の不動産屋に行って欲しい。R-STOREの物件ページをプリントアウトして、他の不動産屋に持っていけば喜んで案内してくれます。

それでもR-STOREを選んで頂けたのなら、僕らの誠意を総動員して、それ以上の経験は必ず提供させていただきます。

こんなところで。

R-STORE浅井

by r-store_asai | 2014-03-05 10:00 | 不動産屋


リノベーション、デザイナーズ、改造OK,賃貸住宅のセレクトショップR-STOREのハンサム社長浅井佳が綴る、住宅やライフスタイルのこと。


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リノベーション・デザイナーズ改装自由、面白くておしゃれな賃貸不動産がいっぱいです。
R-STORE
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