エキサイトイズム

<   2014年 10月 ( 4 )   > この月の画像一覧

リノベーション大消費時代。

こんにちは。R-STOREの浅井です。

婚活リノベーションマンションというのが話題になっています。
33平米のワンルームには、堂々とバスタブが鎮座して、中央にはポールダンス用のポールが立っています。ここに住むと結婚適齢期の女性の魅力がさらに磨かれるらしいという話。

ダンス用のポールは、柔軟性や筋力とともにセクシーな仕草を身につけるのに役立つ。なるほど。
開放的なバスタブでは、本人は本を読みながらリラックスし、彼氏はソファでくつろぎながらときどきおしゃべりをゆったりとした時間をすごすことができる。なるほど。
他にはキッチンは広く、料理がしやすい。自然素材を使っているので体に負担がない。防音効果が高くストレスを感じにくい。などなど。

実際のところ、僕がこの部屋を訪れたらポールを見て驚くと思いますし、そこに肢体を絡めてセクシーに誘惑されたら、かなりドン引きすると思います。目の前で堂々と風呂に入られても目のやり場にこまるタイプですが、感じ方は人ぞれぞれなのでコメントを避けるとして、全体的にデザインは素敵だと思うし、新しい住まい方やライフスタイルを提案しているという点でも良い物件ではないかな、と思います。賃貸にされるのであれば、R-STOREでもぜひ紹介したいと思います。

じゃあ、なんでこのリノベをブログで取り上げたの?というと、これを「女子力が上がる、女性向け婚活マンション!」と言って売りださなければならないくらいリノベーションが当たり前になってきてるんだなあ、感じたからです。もうリノベーションだけでは市場で差別化できない時代。an—anでもリノベーションを特集するくらいですから、完全にリノベーションというワードは消費されきったと見てよいでしょう。リノベーションというワードだけで売れれば、何もポールや風呂をリビングに設置するという荒業にでなくても良いわけです。

いっときガラス貼りの風呂が流行りました。あのときはまさに「デザイナーズ」という言葉が消費されている真っ最中だったんですが、今はリノベーションがそのステージに入っているんですね。
ガラス貼りの風呂は、流行りが一巡すると「実は水垢の掃除がめちゃくちゃ大変」という事実にみんな気づいてしまって、今では逆に物件のマイナス要素になってしまうこともあります。

おそらくこのポールやバスタブも、そのような目で見られる時代がすぐくるでしょう。そのくらいリノベーションは食いつくされてきています。

ただ、デザイナーズブームが住宅全体のデザイン性を底上げしたように、この現象はリノベーションがいよいよ市場に定着し、空前の空き家時代に住宅のストックの活用が進んでいるという証拠でもあるので、喜ばしいことでもあります。ただ、個々の事例を細かく見ていくと、かつてのデザイナーズのように10年後には見向きもされないかもしれないリノベーションを量産しているように感じることもあります。そうなれば、せっかくのストック活用が空き家を増やすという皮肉な結果も。

不動産投資の観点からも、リノベーションは魅力的ですが、不動産投資は借り手がいてこその投資商品。10年後に「借り手がいない」「バスタブの位置を移動するのに数百万かかった」なんてことがないように、デザイナーも大家さんも長期的な視野でリノベーションに取り組むことが必要ですね。

そんなことを考えさせれる物件でした。

こんなところで。

R-STORE浅井

by r-store_asai | 2014-10-29 12:55 | 不動産屋

黒板塗装をしてみた。

こんにちは。R-STOREの浅井です。

オフィスのコミュニケーションツールの一つにホワイトボードがあるんですが、書いたものをすべて消すかというとそうでもなくって、重要なメッセージはずっと消さずに残っていたりします。そうすると今度は書く場所がなくなってきて・・・ということで、ホワイトボードを買い増そうと思ったんですが、ホワイトボードは見てくれが悪い・・・ということで、オフィスの柱を一本まるまる黒板にしてみることにしました。なんでも、塗るだけでどんな壁でも黒板になるという塗料があるとのこと。聞いたことはあっても、塗ったことはなし。思い立ったが吉日。さっそく実践です。

用意したものはこちら。ここには写っていませんが塗料を注ぐトレイも準備します。
c0250964_16294673.jpg
マスキングテープ、コルクのブロック、塗料、マスカー、紙やすり、はけ、ローラーですね。
c0250964_16294235.jpg
水性は色もたくさんあるようです。今回は黒をチョイス。ピンクや水色など明るい色もあるそうですよ。

これが噂の黒板塗料です。水性と油性があるそうですが、油性は専用の薄め液で薄める必要があったり、匂いが強いそうで初心者向きではないとのことでした。今回は水性を使用。耐久性は油性の方があるようです。

c0250964_16292968.jpg

まず、マスカーとマスキングテープをつかって塗料がついてはいけない場所を覆います。マスカーというのは粘着テープのついたビニールで、粘着テープを貼った後に開くと写真のようにある程度の面積を覆ってくれる便利なものです。マスカーでおおざっぱに覆ったら、マスキングテープで細かいところを覆っていきます。
c0250964_16293680.jpg
コンセントボックスなんかも忘れずに。

c0250964_16293494.jpg

もし塗装面が凸凹しているようなら、紙やすりで平滑にしてあげると良いようです。そのときに、紙やすりをコルクのブロックに貼り付けてこするようにしてみました。

ここまでが準備。道具を出してから約30分。



いよいよ塗装です。トレイに塗料を出してローラーに塗料を含ませます。
c0250964_16295194.jpg
後ろのホワイトボードはもう書く場所がありません


びたすら塗っていきます。最初は恐る恐るですが、次第に勢いがついてきます。ガンガンいきます。
c0250964_1629532.jpg
勢いがついてきました。

c0250964_16294483.jpg

上下動は結構キツイので人数がいると良いです。今回は約9平米を4人で塗りました。
c0250964_16395560.jpg
乗ってくると楽しい。笑顔が全てを語る。


c0250964_16295792.jpg
細かいところのハケ塗りにいそしむ代表の浅井さんと、一眼で思い出づくりに精をだす岸田光。


だいたい塗ったらハケで細かい隅などを塗っていきます。写真も撮りました。共同作業は楽しいので、思い出づくりにもオススメです。



乾かして・・・(水性は1時間くらいで乾きます)、二度塗りして・・・






完成。ドヤ。
c0250964_16295510.jpg



片付けまで全て含めて3時間。
想像よりもまったく簡単でした。こんなに簡単なら早くやってみればよかった。
逆に、3時間立ちっぱなしなので、これ以上時間がかかると、飽きるし疲れます。DIYを楽しむには人数をかけて短時間集中、これが鉄則ですね。

出来上がった柱はマットな黒がインテリアとしても存在感があって、なかなかのもの。水性なので片付けも水道でガンガン洗うだけでカンタン。

DIYの入門編としても良いのではないでしょうか?

というこで、今日は黒板塗装のレポートでした。

では。

R-STORE 浅井

by r-store_asai | 2014-10-22 16:43 | ハンサムなもの

自分がされたいことを相手にも行え。

こんにちは。アールストアの浅井です。

どんなサービスでもそうだけど、もっとも大事な点が抜け落ちることがある。
一言で言えば「誰のためのサービスなの?」というところ。
答えは簡単で「ユーザーのため」ということになるわけだけど、自分のアイデアや目の前の作業に夢中になって没入すればするほど、その点が抜け落ちる傾向にあるように思う。
例えば

・新奇性のあるインターフェイス⇔ユーザーが使いやすいインターフェイス
・こだわりの品揃え⇔ユーザーが欲しい商品
・事務作業を減らすことができる仕組み⇔ユーザーの手間を減らせる仕組み

すべて似ているようで全く違う。
たとえばモーションを多用したインターフェイスは新奇性はあるけれどユーザーにとっては一度使ったら飽きてしまって、2回目以降はモーションが終了するのを待つのが非常に面倒、というのは良くある話。
こだわりの品揃えは、同時にユーザーをセグメントし減らす。
自分たちの事務作業や手間を省くことは、ユーザーにその作業を転嫁することに他ならない。

新しいインターフェイスを考案したり、品揃えにこだわったり、手間を減らしたりすること自体は間違っていないし、建設的な行為のはずなんだけど、結局それは誰のためにやっているのかという視点が抜け落ちると結果としてただの自己満足に陥ってしまってひどいことになる。

僕はクリスチャンではないけど、サービスの語源の諸説のうちの一つに聖訓として「自分がされたいように相手にも行え」というものがあるらしい。先述の例は「自分の行いたいことは相手もされたいこと」という傲慢になっていて、似て非なるものなのかな、と。

その違いが実に大きいと感じています。

こんなところで。

R-STORE 浅井

by r-store_asai | 2014-10-08 11:26 | 経営

aRts 新サービス「プレ」リリースです。

こんにちは。R-STOREの浅井です。

本日、やっと新事業であるECサイトを「プレ」オープンさせることができた。
正直もっと手をいれたい部分もあったし、作品点数ももっと多い状態でオープンしたかったが、もろもろ手が回らず、またやってみないとわからない部分も多くあり、さらには実際にサイトをユーザーの方に見てもらって色々とご意見も頂戴したく、見切り発車ながら「プレ」というカタチでオープンさせた。
c0250964_20561259.png

aRts buy arts easier 気に入ったアートを直感的に手軽に手にしてみよう。

c0250964_20585553.jpg
aRts-Tシャツもつくりました


新しいサービスは「aRts」。その名の通りアートのECサイト。
そもそもは、僕自身が自宅に絵を飾りたいと思って探し始めたのがきっかけだった。おそらく3年くらい前になると思う。
こんな時代だからインターネットで簡単に気に入った絵が探せると思ったのだが、ほとんど情報が無い。あったとしてもアーティストが個人でつくっているサイト(つまりそこには、そのアーティストの作品しか無い)、玉石混合のアートっぽいものなら何でも突っ込んでおけ系のサイト(アートとは到底呼べないようなものも混ざっており探す気をなくす)、やっとあったとしても、まずアーティストの名前を検索しなければならない。よほどのアートマニアでない限り、アーティストの名前なんて片手で数えられる程度しか知らない訳で、しかもそういった絵は高い。そうすると名前も知らない作家の絵に出会う機会を得るのはなかなか難しい。

そこでインターネットで探すのをやめてみる。すると、次はギャラリーを巡ってみようということになり、銀座に出かけるのだが敷居が高すぎる。ギャラリストを相手に語れるほどの蘊蓄は持ち合わせていないし、素人っぽいところを見せて冷笑を買うのも嫌だ。そもそもどのギャラリーに行けば自分が気に入る作品に出会えるのかもわからない。

美術館は有り余るほどあるのに、実際にアートを購入しようとすると、こんなにもハードルが高いのか、と愕然とした結果、今でも自宅の壁には当時のままの絵が飾られている。つまり購入できていない。

一方で部屋のDIYによる改装がちょっとしたブームだ。私の自宅の壁も塗ってみた。これがとても大変。時間の自由になる人ならまだしも、サラリーマンが片手間にやるには、ちょっとレベルが高いと感じていた。
でも部屋の雰囲気を変えるのに、DIYしなきゃいけないってこともないはずで、大きな絵を季節ごとに掛け替えるとうなことができれば、簡単に、すごく素敵な部屋ができあがるのにと思ったりもしていた。でも、どこで気に入る絵に出会えるのか。

もっと簡単に、直感的に、身近にアートを感じたい、手に入れたい。アーティストの有名・無名は関係なく、ただその作品を見て、感じてフィーリングやセンスがしっくり来たものを手に入れたい。それが結果としてピカソであっても、無名な駆け出しであっても、それはどっちでも良い。蘊蓄もいらない。それが古いものだろうが、印象派だろうが、キュビズムだろうが、何でも良い。分類は結果として誰かがしてくれれば良いだけで、僕はただただ気に入る絵が欲しい。好きになれるかどうか、そばに置いておきたいかどうか、部屋に合うかどうか、そんな身近な基準でアートを選びたい。そんな率直なニーズを満たすようなサービスをつくりたいな、と思った。

それがaRtsです。
まだまだ全く不十分ですが10月中には、もっと多くの作品をご覧いただける予定です。
また、随時多くのアーティストともコンタクトして、私たちの主旨に賛同していただき、参加いただけるアーティストの方も増やしていきたいと思っています。もしこのブログを見たり、aRtsを見てくださった方がいたらご連絡ください。
ユーザーインターフェースもどんどん改良していきます。ご意見お待ちしています。

またこの場を借りてご協力くださった多くの方々や、会社のメンバー、そして作品を提供していただいたアーティストの方々、キュレーターの方々、今まさに掲載のために準備をいただいている方々に感謝したいと思います。ありがとうございます。

作品数7点、アーティスト2名という小さな小さなスタートなんですが、数年後にこれが大きな一歩だったと言えるようにサイトを育てていきたいと思っています。

最後に、これまで家という器を提供してきたR-STOREは、絵という家に彩りをあたえるものを提供できるようになりました。
今後は生活を豊かにするもっとたくさんの体験やものをユーザーの方々に提供できるようになっていきたいと思っています。

c0250964_2059575.jpg
ちなみに、弊社は9月28日で5周年を迎えました。ノベルティとして、「5」にちなんで手袋をつくっています。スマホ対応です。


R-STORE浅井

by r-store_asai | 2014-10-01 21:06 | ブログ


リノベーション、デザイナーズ、改造OK,賃貸住宅のセレクトショップR-STOREのハンサム社長浅井佳が綴る、住宅やライフスタイルのこと。


by r-store_asai

プロフィールを見る

リノベーション・デザイナーズ改装自由、面白くておしゃれな賃貸不動産がいっぱいです。
R-STORE
http://www.r-store.jp

ブログパーツ

最新の記事

ブログを移動しました。
at 2015-03-11 12:25
イデーの同期が素敵なボタニカ..
at 2015-02-25 14:05
不動産屋のブランディング
at 2015-02-18 11:40
aRts STOREリスタート。
at 2015-02-11 13:13
繁忙期の不動産屋が契約を急ぐ..
at 2015-02-04 18:37

以前の記事

2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月

カテゴリ

ブログ
ハンサムなもの
ハンサムな家
不動産屋
建築
経営

その他のジャンル

Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - ヘルプBB.exciteWoman.exciteエキサイト ホーム