エキサイトイズム

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インターネット時代の大人の対応。

こんにちは、アールストアの浅井です。
今日はクリスマス・イブですね。Merry Christmas.

さて、まったくクリスマスと関係のない話題。
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クリスマスですね。戴き物のスノードーム。センチメンタルな気分になります。


ウェブで商売をやっていると、ありがたいことに24時間お客様からのコンタクトがある。業務時間は9時から18時、水・祝は定休としているが、サイトは24時間365日開いているから、問合せはいただく。そのときに、どう対応するのか。

自分が公休をとっている日でも、メールには目を通し返信するという人もいるだろう。一方でプライベートとワークタイムはきっぱりと切り分けて休みの日は一切仕事のことは考えたくないという人もいるだろう。

どちらが正しいということは無い。どちらも推奨しないし、どちらも良いと思う。

僕自身はちょうど中間という感じで、メールに目は通すけれど、緊急度が低ければ放置。翌営業日に返信する。緊急度が高ければ即対応。そんな感じでやっている。結局このやり方が自分にとって一番ストレスがなく効率的だとわかったからだ。
職種柄緊急性の高いメールが来る可能性もあるから、携帯やPCを見ないと逆に落ち着かない。見られないことがストレスになってしまう。だから、結局このやり方になった。プライベートの旅行だとしても絶対にPCは持っていく。電波が入らないと落ち着かない(笑)。

一方で、休日にメールを見ること自体がストレスだという人もいるだろう。頭の中から綺麗さっぱり仕事のことを消去したい。それはそれで否定しない。僕自身もそういう時期はあった。内装業の営業をやっていたころ、休みの日でも現場は動いていて、しょっちゅう電話がかかってくるのが本当に嫌だった(で、携帯の電源を切るんだが、携帯の電源を切っていると翌日「お前携帯切っていただろ」と怒られそうで、切っているのに留守電が入っていないかどうかが気になって気になって仕方がなかった。これはストレスだったなあ)。

正直各々が一番ストレスの無い方法で対応すれば良いと思う。ストレスがあると業務のパフォーマンスも落ちるし、最も自分に適した働き方をすれば良い。

ただ一方で、インターネットというツールができてから、早いレスポンス(以下、即レス)に対するユーザーの期待値は自分の意思とは関係なく高まっているということは、客観的に認識しておいた方が良いであろう。自分に当てはめて考えてみると、相手が休日だろうかどうかは関係なく、即レスがあれば好意的に受け取るし、レスが遅ければ失望する。それは、望む望まざるに関わらず、そういう時代になったと受け止めるしかないと思う。

一方で、実は内容が問題なのではなく、即レスすることが大事だということも言える。極端な話、即レスする内容は「今日はお休みをいただいておりますので、明日お返事します」で良いのだ。そのメールが届くかどうかでユーザーの我々に対する印象は大きく異なってくるだろう。
何もなく返信がなければ「自分は放置されている、無視されている」という感情を抱くのは仕方のないことだ。たとえ「今は返事ができない」という内容のレスであっても、それがあれば少なくとも無視されていないことはわかる。返事がいつかあることもわかる。それだけでユーザーの心持ちは大きく異なってくるはずだ。

営業という職種は、その性質上、休みであろうとお客様から連絡をいただくのは仕方がないと思う。相手のあることなので、そこは避けられないことだ。相手が連絡しないことに期待してはいけない。僕達が考えるべきなのは、「それにどう対応するか」ということだ。
休みの日でも対応することにストレスがなければ、それで良い。ストレスを感じる人には、例えば、gmailであれば自動返信機能というものがある。休みの日は自動で休みである旨を返信するように設定し、PCの電源は落としておくのも良いだろう。

自分の欲求と、相手の期待は冷静に分けて考えなければならないと思う。自分が望んでいることを、必ずしも相手は期待していないということは確かなこととして認識しよう。
でも自分の人生なんだから、やっぱり自分の欲求を実現するために生きるべきだ。そのために、業務時間外のメールがストレスになるのであれば、徹底的に排除すれば良い。でも、排除する際に、相手のことを少し考えて、その期待に配慮するということがインターネット時代の大人の対応というものかな、と思う。

こんなところで。
今年はこれでブログ最後になると思います。
では、みなさま 良いお年を。

R-STORE 浅井
by r-store_asai | 2014-12-24 11:17 | 経営

会社に不満がある場合にどうするのか考える。

こんにちは。R-STOREの浅井です。

会社に不満がある。上司に不満がある。それ自体はごく健全なことだろう。僕達は宗教団体じゃないんだから、絶対的な何かなんてものは持ち合わせていないし、絶対的な規範なんてものはない。全てが流動的で相対的だ。誰かの喜びは誰かの不満だったり、誰かにとっての幸福が、誰かの不幸せだったり、妬み、恨み、嫉み、そんなのは当然あってしかるべきで、ごく健全なことだ。
それがなかったら、逆に気持ち悪い。全員が常に笑顔の集団なんて宗教しか思い浮かばないけど、そこには得体の知れない恐怖すら感じるものだ。
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本文とは関係ありませんが、今年もカレンダーをつくっております。


もし、問題があるとすれば、それは不満があることそのものではなく、不満を言わせてもらえなかったり、不満を打ち明けられる仲間や上司がいなかったり、不満を飲み込むことを強要されたり、そういったある種不自然な環境があることだ。だから、僕のような立場の人間は、そういった不満を聞くことがすごく大事。それは前回のエントリーでも書いたように、僕自身が積極的なコミュニケーションを試みる必要があるだろう。それは僕の仕事。

一方で、その不満を言ってどうしたいのかという、言う側の姿勢も大事だろう。不満をぶちまけてスッキリする。それはそれで良い。健康的だ。不満を言って、何かを変えようとする。自分の良い方向に変化させようとする。それも素晴らしい。上司を捕まえて率直に問題を伝えて、解決を試みる。素晴らしい行動だ。そこに上司への遠慮はいらない。むしろ上司には、その不満を解決することで会社が前進するのであれば、それこそが上司の職務だと喜んで論戦に応ずる器が必要であろう。

問題はスッキリも変化もしない(する気がない)のに、不満だけは言う場合だ。これは正直やめてほしい。そこから発せられる負のオーラや、愚痴は周囲に負の影響しか与えない。なんの生産性もない。せめてスッキリするか、もしくは周囲を巻き込まないように、庭に穴でも掘って、そこに向かって愚痴っていてほしい。

とは言え、年齢の差、立場の差、性格の差、いろんな障壁があって「言えない」ということは大いに考えられるし、自分も経験がある。デリケートな部分だ。だから弊社では新年にフリーディスカッションをすることにした(前回のエントリー参照)。これは今年の夏にも一度行っていて、結構盛り上がって面白かった。わりと際どい質問も出て、普段聞けないようなこと、言えないような意見が色々と出た。新年のディスカッションも盛り上がることを期待している。
やり方は、事前に議論したい題目を無記名の投書で集めて、それを集計して、それについて全員で議論する。不満、批判、要求、何でも良い。集計も運営も社員なので、僕のバイアスは一切なしだ。遠慮はいらない。

普段言えない人ほど、この機会を活用してほしい。
そして投書の締め切りは本日である。

こんなところで。

アールストア
浅井

by r-store_asai | 2014-12-17 11:36 | 経営

23人の会社の社長業ってなんだろう?

こんにちは。R-STOREの浅井です。

どうやら、創立5周年を迎えた今年の年末は社員総勢23名で終えることになりそうである。
23名。5年前の9月に1人で始めた会社、4年前に2人になり、3年前に3人になり・・・と考えると大きくなった。来年にはもう一人加わる。
売上も今のところは順調に伸びている。もちろん多くの課題を抱えてはいるが、何をやるべきかはわかっている。それを粛々と続けることを続けていく。

この5年間で一番大きく変わったのは人に対する自分の接し方であろう。
片手で数えられる社員数だったころは、一人一人とのコミュニケーションは濃密だった。自分もわからないことが多かったし、一緒に考えて、一緒に仕組みを作ったりした。

それが両手を超えてきて少し変化した。当然自分は一人しかいないし、時間は有限なので各人とのコミュニケーションの時間は薄まる。一方でその分を所謂飲みュニケーションで補ったりしていた。オフィスでの対話が減った分、居酒屋での対話が増えて、そんな中から新たな仕組みや制度が生まれた。この頃ジョインしてくれたメンバーは、僕と話す機会も多かったし、その中でいろんなことが決まるから、まだまだ各人が主体的に会社に関われているという感覚が明確にあったと思う。今の会社の基礎ができたのはこの時期だ。

そして今のフェーズ。飲みニュケーションも限界を迎えている。メンバー各人と濃密な対話を行うことは物理的に難しくなりつつある。自分の肝臓との対話も必要だ。そこで中間管理職をつくった。チームを分けることで、管理職であるマネジャーとメンバーとの対話を多くする。僕だけでは既にできなくなっていた個々人の問題把握や解決、各人との対話をマネジャーに任せる。その上で僕とマネジャーが対話を持つ。コミュニケーションロスを無視すれば(無視できないけど)、僕が個々人と話をするのと同じ効果があるはずである。

正直、個々人が抱えている問題は狙いどおり今まで以上にクリアになっていると思う。マネジャーからの吸い上げも上手くいっている。僕の中では今まで通り、むしろ今まで以上に上手くいっているように思う。

しかし、視点をメンバー個々人に移してみたときにどうだろう?
既にこのフェーズに入ってからジョインしたメンバーに関しては、おそらく「こういう会社だ」という感じ方になるはずである、一旦は現在の状況を消化した上でどう会社に対して、僕に対してアプローチするかを考えるはずである。

では、飲みュニケーション時代を知るメンバーにとってはどうだろう?今までフラットであった組織にヒエラルキーができた。マネジャーを通して意見を言わなくはいけないことで見えない壁ができた。浅井と飲みにいく時間が減った。結果として、主体的に会社に関わっている感覚が感じられなくなった。そんな風に感じるのかもしれない。

もし今後もメンバーが増えていくとしたら、飲みニュケーションを知るメンバーは相対的にマイノリティになっていくから、これは会社の変化の過程の一部としてスルーして良いという選択肢もあるだろう。我々がどこにも負けない、オンリーワンのプロダクトをつくるメーカーだったら、そういう考えを僕もしたかもしれない。人がいなくても商品が勝手に営業してくれる。そんな環境であればそうしたかもしれない。Appleはウォズを失っても世界一の会社になったのだ。

でも、賃貸用不動産という誰にでも扱うことができる、差別化できない商品を扱う我々にとって持っている財産は人でしかない。それしかない。だからこそ今までもできるだけコミュニケーションを大事にしてきたつもりだし、いまさらスルーという選択肢はない。人こそが経営の根幹だからだ。

どんな方法が最善で望まれるものなのかはわからないのだけれど、マネジャーが日々の業務を請け負い、僕に少し自由時間を与えてくれた分、社員とのコミュニケーションにその時間を回していくつもりだ。今のフェーズでは、それこそが社長業であるような気すらしている。

とりあえず、来年の頭、1月5日の仕事はじめに、全社員でフリーディスカッションをすることにした。議題も議論の方法もメンバーが決める。何を聞いても良い。何を議論しても良い。批判も要望も意見も何でもありだ。社長からの一方的な訓示ではなく、全員のフリーディスカッションから新年を始める。対話とコミュニケーションを重視する我々の会社の新年の始まりとしてふさわしい企画であるように思う。このディスカッションをやろうという発案もメンバーから出たものであることは嬉しい。

どんな意見がでるのか今から楽しみである。

R-STORE 浅井

by r-store_asai | 2014-12-10 12:35 | 経営


リノベーション、デザイナーズ、改造OK,賃貸住宅のセレクトショップR-STOREのハンサム社長浅井佳が綴る、住宅やライフスタイルのこと。


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リノベーション・デザイナーズ改装自由、面白くておしゃれな賃貸不動産がいっぱいです。
R-STORE
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